CCL 35 Sは、貨物ハイローダーとトランスポーターの2つの車両を1つにしたものです。90年代にA320ファミリーを扱うために開発されたCCL 35 Sは、今日では民間航空機のすべての下甲板の貨物を扱うことができます。コンテナを積んだ台車は、航空機の周囲のどこにでも駐車でき、CCL 35 Sは台車と航空機の間でコンテナを移動させるジャンクションの役割を果たすことができます。このように、CCL 35 Sはユーザーフレンドリーで操作性に優れたローダー・トランスポーターであり、貨物の積み下ろしを迅速かつ経済的に行うことができます。CCL 35 Sはいくつかのオプションが用意されており、現在エプロンで最も人気のある機器の一つとなっています。より迅速な貨物輸送を実現します。
性能
寸法(長さ×幅×高さ) 6.520 x 2.900 x 1.600 mm(標準構成時)
リフティングハイトプラットフォーム 485~3.500 mm
積載幅(ガイドレール間) 1.620 mm
走行速度 15 km/h
勾配 5
旋回半径 8.500 mm
デザイン
エンジン Deutz社製4気筒ディーゼルエンジン D 2011 L04 (COM IIIA / EPA-TIER3)
その他のエンジンや排出ガスクラスはお問い合わせください。
トランスミッション 後輪ハブモーターによる閉回路油静圧駆動システム
ステアリング 油圧式パワーステアリング
ブレーキシステム 後輪に二重回路の油圧式ドラムブレーキ。
バネ式マルチディスク緊急駐車ブレーキを装備
プラットフォームシステム 傾斜システム付きシングルプラットフォーム
搬送システム 縦搬送用亜鉛メッキ鋼製ローラー、プラットフォーム前部サイドシフトシステム、油圧調整式
プラットフォーム前面、油圧調整式ガイドレール
油圧システム 中央油圧バルブブロック、バルブにはコントロールライトが装備されています。
電気系統 24V、リレー制御
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