Technisonic TFM-530は、VHF Hi(138〜174MHz)およびVHF Lo(30〜50MHz)一般サービスFM帯の利用可能な12.5kHzの狭帯域チャンネルまたは25kHzの広帯域チャンネルで鮮明な通信を提供するように設計されたデュアルバンド周波数アジャイル航空FMトランシーバーです。
このマルチバンドトランシーバーは、VHF HiまたはLoバンドのいずれでも制限なく機能し、既存のテクニソニックFM設備との機能的な互換性を持っています。TFM-530は、オーディオコントローラFMポジション1つでどちらのバンドでも動作可能なシングルラジオとして、または、両方のバンドで同時に動作可能な「デュアルモード」として構成することが可能です。TFM-530は400のプログラマブル・メモリー・ポジション(各バンド200)を持ち、それぞれに送信周波数、受信周波数、送信および受信周波数ごとのCTCSSトーンとDPL/DCSスケルチコード、チャンネルごとの9文字アルファニューメリック識別子を格納することが可能です。すべてのデータおよびソフトウェア制御機能は、フロントパネルに取り付けられた12ボタンキーパッドを介して行われます。動作周波数、アルファニューメリック表示、その他の関連データは96文字、4行のLEDマトリクスディスプレイで表示されます。TFM-530は、わずか5.1ポンドの重量で、Dzusにマウントされ、完全に自己完結しています(リモートトランシーバなし)ので、複雑で重く、コストのかかる相互接続配線が不要になります。この小型軽量のトランシーバーは、ヘリコプターへの搭載に最適です。
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