メタルCリングのシール設計は、C字形断面の金属シールの弾性変形に基づいています。圧縮サイクルの中で各シール面に接触します。C字形断面の特性により、シールの圧縮荷重を決定します。 この荷重と正確な圧縮率を特定の圧力内で組み合わせた結果、これがシーリングレベルに直接影響します。シールにはフランジの均一でない表面になじむために一定の圧力が必要です。運転の際、この力は機器の運転圧力によって補われます。シールの可塑性を高めるために、シールがなじみやすくする処理をシール表面に施すことで特定の圧力を下げ、目標のシール性能を満足します。
特徴と優位性
特性
圧力自励シール
管径と肉厚によって締付荷重を調整可能
内圧、外圧、軸圧に対応可能
多様な材質(インコネルX750、718、Waspaloyおよびその他の特殊金属)
めっきとコーティング:銀、金、PTFEなど
漏れ率:1×10e-5Pa・m3/sec.(1 x 10-4 std.cc/sec) 程度。実際の漏れ率は、シール荷重、表面仕上げ、表面処理によって異なります。
オプション:
トライボロジー耐摩耗コーティングが可能
カスタム形状とサイズが製造可能
製品用途
石油・ガス:ダウンホール掘削/MWD用
産業用タービン:燃料システム/ノズル
バルブ:本体/ボネット、バックシートシール
航空宇宙/宇宙:ターボポンプ、燃料システム、ノズル/インジェクター、クライオジェニック
自動車:ターボチャージャー、排気装置