機械メーカーや工具メーカーにとって、特に大型コンポーネントを扱う場合、柔軟性、効率、精度は非常に重要な役割を果たします。この3つの要件から、固定式および可動式のクロスビームを備えたガントリーマシニングセンターTFS NEOが開発されました。このガントリーマシニングセンターTFS NEOでは、お客様がモジュール方式で、お客様に適したテーブル設計、制御装置、ミーリングユニットを選択できます。TFS NEOは、新しいフライス加工ユニットと改良型C軸(±400°)を搭載しており、その優れた柔軟性により、高精度の機械部品を効率的に生産することができます。
自動交換可能な多数のミーリングヘッドにより、機械の適用範囲における柔軟性が向上します。
TFSは、工具やスピンドルの自動交換、工具やワークの測定も可能です。
ミーリングユニット D40
ミーリングユニット D40 は、C 軸と最大 40 kW の出力 (S1) を備え、位置決めとクランプが可能な P バージョンと、連続制御の C バージョンがあります。
ツールホルダー
ツールインターフェースとして、SK50、HSK-A100、HSK A63を用意しています。
工具測定/ワーク計測
自動工具測定と部品プローブ計測が可能です。
自動工具交換装置
このシリーズは、最大80ポケットのチェーン式マガジンや最大320ポケットのロボットサポート式マガジンなど、様々なツールマガジンソリューションを提供します。
マスター/スレーブドライブ
ダブルピニオン、2つのフィードドライブによる電子式プリロード
高い剛性
高い位置精度
ドライブエレメント数の削減による容易なメンテナンス
フォーク型ミーリングヘッド
Pバージョンでは3+2軸加工用、Cバージョンでは5軸加工用の自社製フォークタイプヘッド。
制御オプション
ハイデンハイン iTNC 530 またはシーメンス Sinumerik 840 D 制御が可能。
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