s191Hシリーズの機械は、個々の部品や棒材(直径32、50、65 mm)の旋削、ミリング、研削を一度に行うのに適しています。このシリーズは非常に汎用性の高いモジュール構造になっており、7軸3スピンドルのマシニングセンターをはじめ、さまざまな加工タスクに対応する標準化されたモジュールから、あらゆる種類の機械を構築することが可能です。
CNC Bumotec s191H リニアターンキリングセンターは、非常に複雑な6面パーツの完全加工に適しています。リニアモーターは、パーツの加工において最高の精度と信頼性の高い繰り返し精度を保証します。高速リニアドライブ(加速度:1.1 g、速度:50 m/min)と高分解能レニショー測定システム(分解能:1/100 µm)、すべての発熱素子の安定した冷却回路との組み合わせにより、s191H Linear は優れた生産性を実現しています。また、高速スピンドル(150,000rpm)により、セラミック部品の旋削加工だけでなく、0.5~80mmの各種研磨ディスクを用いた乾式研磨加工も可能な点が特徴です。
特徴
リニア駆動モーターとダイレクト駆動の回転軸
最大7軸、3スピンドルの豊富な機能
高トルクを誇る独自のスピンドル
ユニバーサルバー加工(バー通過量:32、50、65 mm)
90本のHSK40工具を収納可能な大型ツールチェンジャー
高い熱安定性
ブランク用自動イン/アウトローディングユニット
高い仕上げ品質
複数の構成が可能
シンプルなクランピングコンセプト
豊富なクランプシステム
棒材から完成品まで、1回の生産サイクルで対応可能
複数の加工工程(旋盤加工/ミーリング/研削/穴あけ/ギヤホブ/...)
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