セコ・ワーウィックは、世界で最も経験豊富で革新的なろう付け炉メーカーのひとつであり、世界中で300台以上のCAB(Controlled atmosphere brazing)システムを導入しています。 セコの高品質な製品への取り組みは、ブレージングセンター、アプリケーションエンジニアリングから始まり、アフターマーケットサポートを含めたシステムの設置まで一貫して行っています。
アルミニウム熱交換器の製造には、非腐食性のフラックスを使用した大気制御ろう付け(CAB)が適しています。セコは1984年にこの分野に参入して以来、アルミニウムのろう付けプロセスにおける先進技術の開発をリードしてきました。数十年にわたる炉の設計経験を活かし、SECO/WARWICKは以下のようなイノベーションを推進してきました。
/ マッフル構造の改良
/ 対流式加熱技術
/ 高雰囲気ソリューション
/ セミコンティニュアスおよびバッチ炉用の真空パージシステム
/ ACCUBRAZE® PC/PLCコントロール
/ カスタマイズされた加熱システム:電気またはガス
/ 省エネルギー設計
以下のような当社の連続CAB炉では、製品の移動に可変速度ドライブとステンレス製のメッシュベルトを使用しています。 CAB(Controlled atmosphere brazing)プロセスは、無酸素窒素雰囲気中で製品内の温度を均一に保ちながら、製品をろう付け温度まで加熱するプロセスである。炉内ろう付けでは、アルミニウムとシリコンの合金板(クラッド)を加熱して液状にしたものを流し、アルミニウムの接合部やフィレットを形成する。CABブレージングに使用されるさまざまな合金の参考となるAl-Si相図と、それぞれの液相の温度。
雰囲気制御ろう付けプロセス
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