シンプルで図やアイコンが豊富なインターフェースを介して、非常に柔軟な操作が可能です。そのため、測定目標や手順を事前に設定しておく必要がなく、指定して測定するというシンプルに操作できます。
は、共振およびダンピングだけでなく、移動リニアリティ、移動速度への加速時間、ターゲット位置におけるオーバートラベルおよび停止時間など、モーションシステムの調査、評価と解析をすばやく簡単に実行できる、研究開発と現場での解析に理想的なツールです。
オシロスコープのような表示によるリアルタイムデータ取得
データ取得速度 50kHz
2 種類のデータ照合モード (ストリーミングモードとトリガーモード)
トリガーモードではデータのスナップショットの取得と解析可能
データをオフライン解析用に CSV で簡単にエクスポート可能 (表計算および Mathcad 対応)
使いやすい周波数測定機能
位置決め、角度または真直度の測定に対応
距離、速度および加速度表示から選択
パンおよびズーム機能で誤差原因の再発生について詳細解析
RSU10 USB インターフェースを使用することで、測定データを LaserXL や QuickViewXL に対応させることができます。リアルタイムの動的測定データの表示と解析に理想的です。
オシロスコープ機能はインターフェースがアイコンベース (テキストはほぼなし) で、ひとつの画面でセットアップとシステムステータスおよびデータ確認が可能です。取得したデータ (または取得中の) をグラフィカルに表示します。ステータスバーは、別で常に表示されており、XL-80、環境および測定のステータスと警告を一目で確認できます。
電圧や電流の高速変化の研究にオシロスコープが長年を利用されてきました。QuickViewXL™ には同等の機能があるため、位置ずれ、速度、加速度に関しての表示を介して位置決め、角度および真直度のわずかな変化でも分析できます。
これらのような特性を判別するには、専用の装置が必要です。このソフトウェアと組み合わせることで XL-80 レーザーシステムの能力を引き出すことができ、機械状態のモニタリングに不可欠なツールとして活用できます。
高精度で柔軟な検査と測定が求められる場合に使用します。モーションシステムメーカー (および機械インテグレータ) やモーションシステムの詳細解析を行っている研究所や学術機関での、サーボチューニングや仮定シナリオの調査などデータのリアルタイム解析が実際に有効な場面での活用が特に期待されます。