瞬間角速度コンバーター(IVC)は、解析対象となる瞬間角速度信号を提供します。
統合型周波数-電圧コンバータ
クロスフェイズ・トラッキング:特定の次数を識別してねじり共振のための基準チャンネルに相対する次数クロスフェイズ
仮想入力により、2つのタコメーターの信号から静的および動的なねじれを計算
主な機能
標準の3シリーズアナライザにハードウェアを追加する必要なし
アナライザ1台につき最大6つのねじり入力が可能
最大1,024 pls/revおよび30,000 RPM(5°の分解能を持つ
6.4 MHzオーバーサンプリングで高精度を実現
標準的なAC/DC/ICP入力と同期して記録・解析が可能
リアルタイムおよびポストプロセッシング
ねじり振動のエクスポート(UFF、MAT、txt、SDF、wav、etc.
ねじり振動チャンネルのスペクトル、次数、タイムドメイン、オーバーオール、ウォーターフォール解析
欠落パルスの管理
角度、角速度、角加速度の統合および微分フィルタリング
周波数-電圧変換器を内蔵
3シリーズは、ねじり振動の測定に使用される既存の外部同期入力に基づいて、周波数から電圧へのコンバータを統合しています。瞬時角速度コンバータ・ソフトウェア・オプションは、この入力を瞬時角速度信号に変換し、解析プラグインで利用できます。オロス3シリーズのソフトウェア・プラットフォームであるNVGateでは、リアルタイムでの解析やポスト・プロセスが可能です。
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