スネークアームロボット
概要
スネークアームロボットは、狭い場所や危険な場所での作業に適した柔軟性の高いロボットです。
ワイヤーロープで駆動され、OC Robotics社独自のソフトウェアで制御されるスネークアームロボットは、既製品やカスタム設計ツールと統合することで、乱雑な環境を横断し、検査、固定、清掃などの作業を行うことができます。
スネークアームロボットは、モーター、電子機器、制御システムが環境の外に配置されており、アーム自体だけが作業スペースに展開されるため、狭い場所や危険な場所での作業に理想的です。
スネークアームロボットは中空のコアを持つように設計されており、工具に関連するケーブル、ホース、その他の機器をアームの中心部に通すことができるようになっています。
空間スネークアームロボット
空間スネークアームロボットは、各関節に2つの自由度を持たせて設計されており、アームが環境の中を「スネーク」するように設計されています。
厚い壁や「死角」を通ってアクセスするような用途では、リジッドベースリンクをアームと一体化させることができます。
空間アームは、多くの場合、そこから展開される直線的な導入軸に取り付けられています。危険な環境では、スネークアームにスリーブを付けて加圧することで、ほこりや汚れによるアームの損傷を防ぐことができます。また、汚染物質の侵入を防ぐために、放射性環境ではスリーブを使用することもできます。
OC Roboticsは、シリーズII、X125空間スネークアームシステムを含む標準的な製品群を持っています。
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