ムーグ アニマティクス社のSMIバージョン3ソフトウェアはムーグ アニマティクス社のスマートモータ™に使いやすいMicrosoft Windows互換のインターフェイスを提供します。SMIを使用することで、1台から120台のスマートモータの多軸モーション制御を定義することができます。SMIはターミナルプログラム、プログラムエディタ、ソースレベルデバッガを備えています。SMIの標準機能には、PIDチューニングパラメータの設定やステップ応答のプロットを行うツールメニュー、モータ情報とダイナミックステータストラッキング、オンラインヘルプとドキュメントが含まれています。また、SMIソフトウェアは、プログラム編集のために複数のウィンドウを開いたり、複数のモータを即座にアドレス指定したり、プログラムをアップロードすることができます。
バージョン3の主な機能
新しいプログラムエディタにはアンドゥ/リドゥコマンドとグループタブが含まれ、より効率的なプログラミングが可能
スマートモータのフィールドバスネットワークビューと拡張CANopenサポートでフィールドバス統合がよりスムーズに
キーワードの説明に即座にアクセスできるコンテキストセンシティブヘルプ
改訂されたヘルプシステムにより、オンラインまたはオフラインでの作業時にドキュメントにアクセス可能
インクルードファイルの指定やマクロの定義など、アプリケーション開発を高速化するプリプロセッサー拡張機能
SMIEngineは、COM(Component Object Model)を使用して、以下のタスクを実行する機能を定義したコンポーネントライブラリです。
ムーグ アニマティクス社のスマートモータの設定と通信
コンパイルされたユーザプログラム(.smxファイル)のコンパイル/ダウンロード/アップロード/デバッグ
協調動作(ContouringまたはHost Mode)を使用したモータの制御
コーディネートモーションに使用する円形および直線パスの座標を作成する
ポーリング機能による機能の監視
Moog Animatics SmartMotor Interfaceは重要な機能を監視するための特別なユーザ定義ポーリング機能を備えています。
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