短波長の熱探知カメラthermoIMAGER TIM M-05およびTIM M-1は、主に金属加工の分野で使用されます。測定波長が短いので、金属の融解時や硬化時、成形時での安定した温度モニタリングに適しています。
特徴
温度範囲:450 °C~1900 °C
極めて動的なCMOS検出器
高速プロセス向けのフレームレート(最大1kHz)
thermoIMAGER TIM M-08は、レーザー加工時での非接触温度計測用に開発された赤外線カメラです。TIM M-08は、コンパクトなサイズ、USBインターフェース、ライセンス不要のソフトウェアといったthermoIMAGER赤外線カメラの利点に加えて、575℃から1900℃までの温度範囲で連続使用することができるので、測定範囲の切り替えは必要なく、フレキシブルな使用が可能となっています。
800 nmという特殊な狭帯域分光感度により、ほとんどすべてのNIRおよびCO2レーザーの加工アプリケーションに最適な短波長赤外線カメラです。
特徴
測定範囲:575~1900 °C / 625~1900 °C / 750~1900 °C
光学分解能 764 x 480 ピクセル
スペクトル領域 780 ~ 820 nm
焦点距離25 mm
フレーム率 27 Hz ~1 kHz
USB を介した電源供給とオペレーション
アナログ入力/出力、プロセスインターフェース
堅牢な構造(IP67)、冷却ジャケットでの拡張が可能(オプション)