wireSENSORシリーズのワイヤセンサは、測定範囲全体にわたりほぼ直線性で測定でき、50 mm~50,000 mmで距離測定や位置測定に使用されます。マイクロエプシロン社のワイヤセンサは統合にも後付けにも適しており、医療機器やエレベーター、コンベア、車両技術といった分野での連続生産におけるOEMアプリケーションに理想的です。
特徴
接近が非常に困難な箇所での測定に理想的
実質的に無限の分解能
簡単で迅速かつフレキシブルな取付け
カスタマイズ仕様に理想的
測定範囲が広くコンパクトなセンサハウジング
高い作動安全性と長い耐用年数
アナログ出力とデジタル出力
コンパクトで堅固なフォームファクタ
多様な分野で多岐に渡る測定タスクも、様々なセンサシリーズがカバーしています。wireSENSOR MKシリーズは大変お求め安いお値段で、フォームファクタが小型なので狭小なスペースでの統合に適しています。wireSENSOR Pシリーズは構造が非常に頑丈で、測定範囲が広いケースで使用されます。
確かな作動性と長い耐用年数
ワイヤセンサは非常に柔軟なステンレス鋼線を介して直線運動を測定します。ケーブルドラムがセンサエレメントと接続しており、センサエレメントが変位に比例した出力信号を生成します。大変精確かつ動的に測定を行い、高品質なコンポーネントを使用することにより、長い耐用年数と高い作動性が保証されています。
ワイヤを方向転換できるので 接近が困難な箇所の測定に理想的
ワイヤセンサを用いた測定の決定的な利点は、滑車を介して測定ワイヤの方向を変えられることです。同一軸上でしか測定できない他の方法とは異なるワイヤセンサの特性です。センサハウジングは大変コンパクトなまま、熟慮されたセンサ構造により省スペースで広い測定範囲が実現されています。