テキサス州プラノ(2021年7月15日) - 無人航空機システム(UAS)のリーディングカンパニーであるマーティンUAV社は、8月2日から8月4日まで米国ミズーリ州ナショナルハーバーで開催される「2021 Sea-Air-Space Conference」において、米国海軍が試作・開発プログラムに選定したばかりのV-BAT 128航空機を初めて公開します。
V-BAT 128は、海・空・陸のさまざまなミッションに対応する理想的な機体です。V-BAT 128は、革新的なゼロフットプリントの垂直離着陸(VTOL)と長時間の耐久性を備えており、市場に出回っている無人航空機システム(UAS)とは一線を画しています。V-BAT 128は、輸送と迅速な戦術的展開を容易かつ安全に行うことができるように設計されています。V-BAT 128は、2人で30分以内に組み立てることができ、ダクトファンを使用しているためローターの露出がありません。
マーティンUAV社は現在、海軍向けにV-BAT 128の強化・カスタマイズを行っており、軍のミッション要求やUAS業界全体への対応力を反映しています。
「マーティンUAV社のオーナー兼CEOであり、先日マーシーシップス・インターナショナルの理事長に選出されたルーベン・マーティンは、「今回のSea-Air-Space Expoに参加し、防衛産業や主要な意思決定者にV-BAT 128モデルを正式にお披露目できることを嬉しく思います。「我々は可能性の限界に挑戦し続け、幅広いミッションのニーズに応えるUAS技術を提供できることを誇りに思います」と述べています。
海軍は、4月にマーティンUAV社のV-BATにVTOL UASの試作・開発を発注しました。これは、過酷な作戦環境における脅威の性質の変化に伴う新たな技術的要求を満たすためのものです。
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