最高の生産性を実現し、投資効果を最大限に引き出す
TORRESFIBERLAYUPは、航空機用炭素繊維部品のハイコンター加工において、最高の生産性を実現するために設計された自動繊維配置装置ですが、スクラップ材を大幅に削減できる2Dfor高速フラットラミネーションも用意されています。
独自のトウ・カット&アディショナル・システムによるフルスピード設計により、カット、アディショナル、レイダウンを一貫して60mpmの速度で正確に行うことができ、市場で最も生産性の高いファイバー・プレースメント・ソリューションを実現しています。
モジュラー・コンセプト・システムにより、トウの数(1/8''、1/4''、1/2'')やトウの幅、マシンのサイズなど、事実上あらゆる構成のマシンを設計・納入することができます。
また、ガントリータイプ、コラムタイプ、回転部品のヘッドストック・テールストックシステムの有無など、様々な構造のマシンを納入することができます。
高度で洗練されたプログラミング/シミュレーションソフトウェアパッケージ「トルファイバー」により、プログラマーはCATIA環境でパーツプログラムを生成、シミュレーション、分析した後、MTORRES社が提供するポストプロセッサーでCNCプログラムを生成することができます。
また、オプションとして、トルファイバーレイアップの生産性を向上させるために、クリールハウスに設置された自動トウスプライシングシステムを1トウにつき1セット搭載することができます。このシステムは、スプールの終端と次のスプールの始端を自動的に接続するもので、非生産的な時間を大幅に短縮し、繰り返し発生するスクラップコストを削減することができます。
用途としては、平板、低曲率、高曲率の炭素繊維部品の製造に適しています。
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