m+p VibControl は、残響室やダイレクトフィールド環境での音響試験や、進行波管試験を行います。このシステムは完全自動のデジタル制御システムで、高レベルのノイズを基準となるオクターブバンドのスペクトルと全体の音圧レベル (OASPL) に合わせて、高速かつ正確で再現性の高い制御を行います。この制御により、高いレベルの製品安全性が保証されます。
m+p VibControl音響制御システムは、制御および/または測定用に最大40個のマイクロホンをサポート(ご要望に応じてさらに追加)、1/3および1/1オクターブバンドでの連続的なタイムドメインオクターブ分析、マルチホーン制御による最大10kHzの制御帯域、イコライザツール、キャリブレーションツール、マイクロホンのドロップアウトの自動検出と制御からの除外、安全なテストのための広範なオクターブバンドおよびOASPLのアラームおよびアボートチェック、さらに2Dおよび3Dでの包括的なテスト後の分析およびレポート機能などの機能を提供します。
音響制御と振動制御に同じユーザーインターフェースとハードウェアを採用
音響制御システムのユーザ インタフェースは、セットアップ、テスト実行、およびテスト後の解析において、m+p VibControl 振動コントローラのインタフェースと同じルック アンド フィールを採用しています。同じイーサネットベースの m+p VibRunner ハードウェアをサポートしており、音響制御用の m+p VibControl は、ソフトウェア モジュールを追加するだけで、加振器試験用の振動制御システムとして構成できます。
主な特徴
残響室用の音響制御システム
完全に自動化されたクローズドループの音響疲労試験
1/1、1/3オクターブバンドの制御・測定が可能
音響負荷時の機械的応答を監視するPSD測定
オープンループ/ドライブの暴走に対する保護
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