ラムプランでは、表面平坦度や工程の再現性など、最も厳しい仕様に対応するため、M.M.9000シリーズを新たに開発し、その中の中級機としてM.M.9700を発表しました。
本機は、φ700mm のラッピングプレートを搭載し、直感的に操作できる新しいタッチスクリーンを採用しており、ユーザーは本機の操作を素早く把握することができます。
機械的な面では、基本プレートの下に大径のスラストボールベアリングを挿入しています。この機構により、高荷重下でもプレートの安定性が確保されています。
また、この新コンセプトにより、ギヤモーター群の負荷が軽減され、機器の長寿命化が図られています。また、コンディショニングリングの保持アームキャスターにアンチピンチ装置を接続し、機械の安全性を向上させました。
また、新しい電気設計により、機械機能の開発が容易になり、将来的にはAUTOPLANシステムとの統合や、異なるタイプのLAM PLAN配電システムなど、お客様のニーズの進化に対応できる機械となっています。
そのため、本機はあらゆる高生産工場での使用を想定しています。
M.M.9000シリーズは、リモートメンテナンスを行うために、全機種にモデムを標準装備しています。また、専用のLAM PLAN配信システムに対応し、オプションで研磨剤と潤滑油のレベルセンサーを搭載することができます。USBインターフェースにより、CSVファイルでの生産データ収集が可能です。
オプション LAM PLAN AUTOPLAN
プレートの平坦度や溝を効率的に管理できるAUTOPLANシステム。
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