ルフトハンザ テクニック社は、3つある整備用格納庫のうち最も小さい格納庫に大型の航空機を収容するため、90mスパンのこの格納庫の中央ドアヘッド下に奥行き20m、高さ20mの拡張部を設計するようREIDsteelに依頼しました。
設計チームは、浅い掘削しかできない既存のエプロンの上に、この新しい拡張部分を建設するという制約のもとで作業を行いました。そのため、REIDsteelはMegadoor社の電動式ファブリックカーテンドアを使用することを推奨しました。
このタイプのドアは、地盤を支えるスラブスライドタイプのハンガードアに比べ、より侵襲的な土木工事を必要としません。しかし、ハンガーの前面に当たった雨水がドアの下部に溜まるのを防ぐため、またエプロンエリアを流れる雨水と戦うために、いくつかの土木工事は必要です。このような雨水はすべてドアゾーンから流され、ドアの下やハンガーフロアに浸水するリスクを最小限に抑える必要があります。
半透明のドア生地で拡散した日光を格納庫内に取り込み、壁面に取り付けられたルーバーとブリッジベントを組み合わせることで、快適で生産的な作業環境を提供することができました。
メガドールは5枚のカーテンで構成され、中央部では20m、外周部では18.5m、15mの高さにまで高さを上げることができる設計になっています。
「先週の引き渡しと、最後までスムーズなプロジェクト進行に感謝します。最後まで非常にプロフェッショナルな仕事でしたし、また一緒に仕事をする機会を持てたことを嬉しく思います。"LTMのプロジェクトマネージャー
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