IA-17は小型の固定翼UAVで、パトロール、監視、空中観察、偵察などの任務に使用する際に、最高のパフォーマンスを発揮できるように飛行形態が設計されています。
推進力には2ストロークのガソリンエンジンを使用し、揚力と制御面を最適化することで最大の耐久性と高い巡航速度を実現しています。IA-17はグラスファイバー製の耐衝撃性機体で構成されており、これは機体がより軽く、より強く、腐食や疲労の影響を受けにくいことを意味しています。また、グラスファイバー製の機体は長持ちするため、メンテナンスや交換のコストが少なくて済むというメリットもあります。
モジュラー構造のプラットフォームは、IA-17のノーズセクションに様々なセンサーペイロードを簡単に取り付けることができるため、想定されるミッションやシナリオの条件に応じて最適な構成でシステムを使用することができます。
また、胴体、翼、モーター部のモジュール化により、損傷や故障した部分、定期的なメンテナンスが必要な部分を簡単に交換することができます。
IA-17は、15分以内に準備でき、同様の時間で解体できるカタパルトシステムによって打ち上げられます。このカタパルトシステムは、外部電源を必要としないため、汎用性が高い。外部電源を必要としないカタパルトシステムは、雨天時や砂地、風速10m/sまでの環境下でも運用可能です。また、IA-17は遠隔操作で打ち上げられるので、安心して使用することができます。
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