オプションの精度管理型ソフトウェアをより進化させ標準装備にすることにより低価格化を実現。また当社従来機種に比べ検査時間を1/3と大幅な短縮化を実現しスループットを向上させました。
当社従来機(SEA1000AII)と同価格ながら、新採用のシリコン半導体検出器、電気制御系・機械駆動系の高速化により当社従来機種(SEA1000AII)と比較し、測定時間を1/3に短縮しました。また従来オプション別売としていた「環境規制物質測定ソフトウェアVer.2」を標準装備としました。
2. 環境規制物質測定ソフトウエアVer.2のさまざまな新機能により有害物質測定機能を強化 - 材料判定機能
測定開始からわずかな時間で測定試料の材質種別を判定できます。従来は、測定前に分析レシピを選択する必要がありましたが、材質を装置が自動判定するため、分析レシピの選択で迷いません。
3. 操作性の向上-操作パネル-
操作パネルのインジケータや電子音により、測定の進行状態をお知らせします。測定パネルのプログレスバーにより、測定の進捗を把握できます。
4. さまざまな環境規制用の標準物質
RoHS指令の管理対象元素(Cd,Pb,Cr,Hg,Br)以外にも、塩素(Cl)をはじめ、アンチモン(Sb)やスズ(Sn)などの管理に対応した標準物質を自社で開発・製造しています。