回転機械のメンテナンスをしていると、遅かれ早かれトリムバランスの必要なユニットに直面することになります。機器のバランス調整を怠ると、必然的に早期の故障や生産遅れの原因となります。
従来は、トリムバランス作業を実行するために、かなりの経験と訓練を積んだスタッフを置くか、専門業者のサービスを利用する必要がありました。
HGL Dynamicsは、回転機械業界での社内経験と、ソフトウェア開発の専門家チームを活用し、ほとんど誰でも幅広い機械でトリムバランシング作業を成功させることができるエキサイティングなソフトウェアパッケージを作成しました。
HGLのTrim Balance Proソフトウェアは、ソフトウェアアプリケーションと製品ドキュメントを含む単一の光学メディアで提供されるスタンドアロンソフトウェアパッケージです。
マシンをトリムバランスするための最小要件は、少なくとも1つの振動トランスデューサ(加速度計または近接/変位プローブのいずれか)と位相基準として機能する1回転ごとの信号を持っていなければならないということです。 また、振動の大きさと一回転信号に対する信号の位相を分解することができる装置が必要です。HGLではウルトラポータブルなFireflyをはじめ、4チャンネルから32チャンネルまでの幅広いレンジで適切なユニットを用意していますし、既にお持ちの測定器を使用することもできます。
HGLトリムバランスプロには2つの操作モードがあります:最も不慣れなオペレータでも成功するようにプロセスを導くウィザードモードと、途中でより多くのデータと印刷可能な極座標図を提供するエキスパートモードです。
---