Butler Heavy Structuresは、ティンカー空軍基地に新設された空軍維持センター(AFSC)向けのこの巨大なマルチベイ格納庫の構造用鋼と被覆システムを設計、供給しました。このマルチベイ格納庫は、幅444フィート×奥行き196フィートの2ベイ格納庫で、2つの奥行き44フィートのノーズドックと428フィートのドア開口部を備えています。
5つのパーツからなるMegadoor®垂直上昇ファブリックドアを支えており、航空機の尾翼部分の高さは65フィート、翼の上のマリオンまでの高さは49フィートのクリアランスがあります。マルチベイ格納庫には最大2機のKC-46Aタンカーの格納が可能で、シングルベイ格納庫にはさらにもう1機の格納が可能です。シングルベイ格納庫は、幅239フィート、奥行き約230フィートで、建物の端の壁にはMegadoor®をもう1機入れるための幅218フィート、高さ65フィートの尾翼開口部があります。
2つの格納庫は、4インチのサーマルセーフ®耐火断熱パネルの壁で仕切られています。また、格納庫内には2階建ての事務所があり、2階部分の面積は約6,850平方フィートとなっています。屋根はスタンディングシームメタルルーフで、3インチの断熱材を1/2:12の勾配で使用し、FM 1-90基準に適合するように設計されています。壁は2色のカスタムカラーの2インチCF-42断熱サンドイッチパネルで覆われています。この施設はLEED®のシルバー認証を取得しました。
---