SENTRYコックピットボイスレコーダー(CVR)は、既存のCVRの標準機能を新しいアプローチで組み合わせて設計されています。特許出願中の革新的なメモリ絶縁技術を使用し、SENTRYはモジュール式で柔軟性のあるアーキテクチャで、従来のCVFDRよりも小型、軽量、低消費電力を実現しています。この「ソフトウェアフリー」レコーダーは、航空機固有の設定だけでなく、創造的で有用な拡張機能の追加を可能にします。
SENTRY™ CVRの機能
業界をリードするSWaP
先進のハードウェア設計により、サイズ、重量、電力(SwaP)を最小限に抑えています。重量はわずか4.5ポンド、必要な電力はわずか4ワット(公称)です。
マルチインターフェイスデザイン
イーサネット、ARINC 777およびARINC-429(自動検出)、RS-422/485、アナログおよびディスクリート・センサー入力をサポートします。
TSO認証と環境適格性
TSOおよび航空機に特化した構成が可能です。DO-160Gに準拠
2時間の高音質ボイス&メッセージング
2時間分の高品質な4チャンネル音声とデータリンクメッセージを保存できます。
最新の設計とアーキテクチャでコストを削減
SENTRYのFPGAアーキテクチャは、独自のソフトウェアフリー環境を提供し、設定時のNREコストを削減します。
レコーダー独立電源(RIPS)の利用が可能
10分積算のレコーダ独立電源(RIPS)が利用可能です。
追加情報
チタン製のSENTRYは、ED-112Aの全要件を満たし、DO-160Gの環境および電力要件を満たしています。頑丈な筐体は、無人機、商用機、軍用機、固定翼機、回転翼機を含む航空機の運用環境に理想的です。
SENTRYには以下のような航空機用インターフェースがあります。
ARINC-717およびARINC-429
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