ERDISはELDIS Pardubice社によって開発された最先端の航空交通管理自動化システムで、民間、軍事、民間/軍事共同ATMセンター向けに設計されています。ERDISシステムは、エンルート(ACC)、アプローチ(APP)、タワー(TWR)の管制および航空交通サービスの計画に関する監視および手続き的な航空交通管制業務をサポートするシステムです。システムは24時間365日のフェールセーフ運用が可能です。
状況データ表示装置 SDD
管制区域の航空写真を統合的に表示します。
- SDPとFDPから処理されたデータを受信し、航空・気象情報、航空機のベクタリング用ツール、地理地図などで補完します。
- オペレーション、バイパス、プレイバックモード - システムトラック、モノレーダー/ADSトラック、プロット
- インシデントデータ記録 - SDD/FDD画面記録
- インタラクティブ/パッシブ・プレイバック・モード
フライトデータディスプレイFDD
フライトプラン管理のための統合環境。
- フライトプラン、AFTNメッセージ、制限区域などに関するすべての情報を管理します。
- ATMシステムにおけるFPLの全ライフサイクルにおいて、オペレータがフライトプラン・データを取り扱うことを可能にします。
- ユーザー定義のあらゆるタイプの情報データ(自動または手動で受信/入力)のためのGUIを提供します。
- 電子ストリップ表示対応
監視データ処理装置 SDP
マルチセンサー・トラッキングシステム
- 対応する監視センサーPSR/(M)SSRレーダー、ADS-B、WAM、MLAT、ADS-Cなど。
- 対応する入力フォーマットASTERIXフォーマット、AIRCAT、CD/2、その他ICDで提供される全フォーマット
- 表面移動レーダーとの統合
- トラック-FPL自動/手動相関
- 緊急時SSRコード処理
- 出力データフォーマットシステムトラックとセーフティネットのASTERIXフォーマット(Dual)
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