EMS-D10は、従来のアナログメーターと最新のデジタル技術を融合し、人間工学に基づいて設計されたエンジンモニタリングシステム(EMS)です。EMS-D10は、最大16種類のメーターを置き換えることができ、標準的な3-1/8インチのパネルカットにうまく収まるようになっています。また、太陽光で読みやすいカラーディスプレイとソフトキーメニューシステムにより、安全性と安心感を高める使いやすい計器となっています。
EMS-D10は、エンジン、燃料、その他の各種センサー入力を最大27点まで連続監視し、異常があれば即座にお知らせする機能を備えています。この常時監視により、パイロットの作業負担を大幅に軽減するとともに、より綿密で一貫した検証を行うことができます。
マルチページ・ディスプレイは、パイロットに優れたシステム概要を提供するとともに、必要に応じて詳細な情報を表示し、様々なシステムの管理を最適化する機能を備えています。カラーグラフィック画面は、現在の測定値を通常/異常時の動作限界に照らして解釈するために、視覚的に簡単にスキャンできるようになっています。
ダイノンは、EMS-D10に付属する様々なプローブを魅力的なパッケージ価格で提供しています。ダイノンが最初に提供するプローブは、Lycoming、Continental、Rotax、Jabiru、ULPowerなど様々なエンジンに対応するよう最適化されています。また、Dynon社でパッケージ化されていない種類のプローブも個別に購入することができます。
既存のエンジンセンサーを使用している航空機は、すでにDynon EMS-D10システムに対応している場合があります。
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