耐食・耐熱性ニッケル合金-析出硬化型-棒材、鍛造品、鍛造用素材。704℃までの耐クリープ性、1800℃までの耐酸化性に優れる。
ガスタービン、航空宇宙エンジン、高速機用部品(ディスク、バケット、スペーサー、高温用ボルト・ファスナーなど)の高負荷部品やコンポーネント。
特性の特徴
高温析出硬化型ニッケル基合金で、750℃までの熱間強度と熱間降伏強度が特に高く、700℃までのクリープ挙動に優れています。通常の熱間加工鋼と比較して著しく高い熱間強度は、高い機械的および熱的応力のかかる熱間加工工具に使用した場合に特に顕著に現れます。工具の冷却は空冷のみ可能です。
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