VSE8_Tシリーズは、B8_Tシリーズの縦型バージョンで、自動リフトソール付きです。特に縦型で大きな部品に適しています。
VSE8_Tシリーズの縦型リフトソール炉は、縦型ワークの高温での主な熱処理およびロウ付け用に設計されています。ハースの完全自動動作システムにより、デリケートなワークの装入が容易になります (ソールの前面刃先の逃げ角)。この炉はB8_T炉シリーズの横型真空炉の縦型バージョンです。
1.4~12バールの高圧炉で、最も要求の厳しい用途に適合する冷却速度を保証し、歪みのリスクを抑えながら高水準の焼入れ均一性を確保します。これらの真空炉は対流を装備して加熱時間を短縮し、真空ガス焼入れを補完する真空焼戻しサイクルのような均質な低温熱処理を実施することも可能です。
選択されたオプションにより、本装置は鋼の焼入れ (表面酸化なし)、ステンレス鋼の過焼入れ、光輝焼鈍、時効処理、応力除去、ろう付け、焼結、特殊合金の脱ガス、鋼の焼戻し、ALLCARB®低圧浸炭などの真空処理に特別に適応します。
完全に自動化された設備により、結果の完全な再現性が可能になります。
BMICROは小荷重の処理に経済的な選択肢であり、B8_Tはコンパクトな荷重に推奨されます。
追加オプション
焼成モード
真空放射(標準)
ガス対流(200~800℃の範囲で±5)
冷却
ボトムツートップ(標準)
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