空港敷地内の航空機や車両の動き、監視状況などを2Dでシミュレーションできるように設計されています。Image Generatorを搭載していないため、3Dシミュレーションには対応していません。
ハードウェア構成
シミュレーションサーバ
コントローラ作業位置
シュードパイロット作業位置
演習準備用ワークステーション
テクニカルワークステーション
ソフトウェアコンポーネント
エアトラフィックジェネレータ(ATG)
サーフェス・トラフィック・ジェネレータ(STG)
飛行データ処理システム(FDPS)
自動端末情報システム(ATIS)
セーフティネットおよびRIMCAS
音声通信システム(VCS)
記録再生システム(RRS:Recording and Replay System)
時間基準システム(TRS)
電子ストリップ
オペレーションディスプレイシステム(ODS)
メテオディスプレイ
作業位置
CASSシミュレータには、コントローラワーキングポジション(CWP)、スードパイロットワーキングポジション(PWP)、演習準備用ワークステーション(EXPW)があります。
コントローラワーキングポジション
ACC/APP/PAR/TWR、Meteo、VCS、電子ストリップ。
擬似パイロット作業位置
擬似パイロットの監視状況を2Dで表示します。
擬似パイロットはコマンドラインに入力されたコマンドにより航空機を制御します。
演習準備ワークステーション
エディタを使ってシミュレーションを編集する場所です。
エディタ
ATCシナリオを作成・編集する際、様々なエディターで演習を準備することができます。
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