APCO が満を持してハイエンド EN C クラスのパラグライダーに再挑戦します。
ZEFIRAはヘブライ語を起源とし、空を照らす朝の星を意味します。そしてZEFIRAは、まさにパラグライダーの空に輝く新星となることでしょう。
APCOのポリシーとして、10年近く競技用グライダーを発売せず、いわゆる「ノーマルグライダー」に専念してきました。
Bagheera、Astra、Xtra、Tigraといった世界的なパラグライダーでトップクラスの評価を得てきた私たちは、コンペティションシーンへの再参入にあたり、お客様の最も楽観的な期待を上回るグライダーをお届けすることを義務づけられました。
過去2年間、私たちはENIGMAと名付けられた新世代のFAIクラス1コンペティショングライダーの開発に大きな力を注ぎ、並行して新しいハイエンドEN-Dクラスグライダーも開発しました。ENIGMAは、2011年にスペインで開催されたパラグライダー世界選手権の直前に発表されました。しかし、残念なことに、この選手権でのイベント後、FAIクラス1グライダーは使用禁止となり、ENIGMAは時代遅れとなってしまいました。
しかし、ENIGMAの開発に費やした努力は決して無駄にはならず、得られた経験は最新のZEFIRAに完全に反映されています。
ZEFIRAは、ENIGMAの革命的な技術をベースに、どんな公認グライダーにも対抗できるハイエンドグライダーとして構想されました。
私たちのZEFIRAの使命は、その当時EN-Dクラス認定グライダーと競争できるような性能を最大限に引き出すことでした。
このことを念頭に置きながら、私たちは真の性能を軽視することなく、ZEFIRAの安定性、ハンドリング、安全性を快適に管理できるように維持しました。
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