InfiniteFocusSL は、微細構造表面の形状および仕上げを簡単、迅速、かつ追跡可能な方法で測定する、コスト効率の高い光学式 3D 測定システムです。ユーザーは、たった1台のシステムで部品の形状と粗さの両方を測定することができます。さらに、高いコントラストと焦点深度を持つカラー画像を実現します。最大33mmの長いワーキングディスタンスと50mm×50mmの測定フィールドにより、幅広いアプリケーションに対応します。また、同軸レーザーによる迅速かつ容易な焦点合わせなど、使い勝手の良さも追求しています。また、オートメーションインターフェースにより、生産現場での完全自動測定にも応用できます。
高い測定点密度
最大5億点の測定点により、μmからサブμmレンジの公差と広いワーキングディスタンスで、きめ細かな測定を実現します。Focus-Variationの高い測定点密度により、大量の測定でも一貫して高い横方向および縦方向の分解能を得ることができます。
急峻な山肌の測定
異なる方向から入射する光は、測定にプラスの影響を与えるために使用されます。最大傾斜角の測定は、対物レンズの開口数によって制限されることはありません。表面によっては、最大87°の傾斜角を測定することができます。
Real3Dによるフルフォーム測定
Real3Dを使用することにより、様々な角度から表面を測定することができます。測定したデータは、自動的に3Dデータセットに統合されます。高精度に校正された回転軸と傾斜軸により、測定対象物全体に対して自動的かつ再現性のあるトレーサブルな測定が可能です。
---