Artex C406-Nは、航空機ナビゲーションシステムからの緯度経度情報を含む単一出力の緊急探知機(ELT)です。ロングメッセージプロトコルに従い、406MHzのトランスミッターはオンになり、エンコードされたデジタルメッセージを50秒ごとに520ミリ秒間、Cospas/Sarsat衛星システムに送信します。墜落時、ELTは自動的に作動し、121.5MHzと243.0MHzの標準掃引トーンを送信する。
また、オプションのプログラミング・アダプターを使用することで、航空機の24ビット・アドレスやその他のカスタム・プログラミングも可能です。C406-N ELTは、単一方向のGスイッチで固定翼用に利用可能です。
ARTEX ELTは、ボーイング、ボンバルディア、エンブラエルなどの民間航空機や、セスナ、ビーチクラフト、クエスト、ガルフストリーム、エンブラエルなどのビジネスジェット機に採用されています。
利用できるアンテナ選択
ロッド:110-338、ブレード:110-340
動作周波数
406 MHz、121.5 & 243.MHz +/- 0.005% (A3X)
出力電力
406 MHz:5 W (520 ms / 50 sec) 24時間 @ -20°C to +55°C, 121.5/243.0 MHz:100 mW min (+20 dBm) 50時間 @ -20°C ~ +55°C
出力コネクター
BNCメス(121.5/243.0/406 MHz)
アクティベーション
4.5フィート/秒(2.3 G)のプライマリGスイッチによる自動起動、または手動起動
バッテリー
5年リチウム(LiMnO2、固体陰極)、交換用バッテリー部品番号452-0133
温度認証
動作時:-20°C~+55°C、保存時:-55°C~+85°C
セルフテスト
Gスイッチ有効、406 MHz電源、アンテナ/同軸接続、位置データあり、バッテリー残量低下
リモート・スイッチ
オン/アラーム
ウェイト(トレイ付き)
ELTトランスミッター 3.16ポンド(1.43 kg)、取り付けトレイ: 1.08ポンド(488g)、総重量:4.24ポンド(1.9kg)
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